コラム

COLUMN

恵比寿のビストロ『D’arbre ダルブル』はインテリアにも注目の名店

Bistro D'arbre 恵比寿

はじめに

気兼ねなくおしゃべりを楽しみながら食事をしたい時、食事が済んだあとにもう少し美味しいワインを飲みたい時。あなたはどのようなお店を探すでしょうか。ここで紹介するBistro D’arbre は、お客様のシーンに合わせた時を過ごすことができます。

恵比寿駅より徒歩2 分のところにある一軒家のようなお店のBistro D’arbre。1974 年の創業から白金、南青山にお店を構え40 年以上にわたって愛され続けてきました。恵比寿に場所を移してからも多くのお客様が訪れています。

店名に入っている「arbre」はフランス語で「木」を意味します。店頭にある木の看板周りや店内にも植物を多く配置し、まさに「木のビストロ」。フランスの一般家庭のぬくもりを感じられる居心地の良い空間です。

店内の居心地の良さには嬉しいある工夫があります。それは少人数でも大きめのテーブル、隣とのテーブルの間隔も広めにとってあること。広々とした店内で周りを気にせず大切な人とゆっくりした時を楽しめます。特にシャンデリアが飾られた中庭テラスは、貸し切りやちょっとした個室感覚でも利用できるのでお客様に大人気だそう。

フランスのビストロの原点と精神を忘れない定番料理

気軽な食堂として地方料理や家庭料理を出すBistro D’arbre では、素材だけではなく“料理”を楽しんでもらえるよう、トラディショナルなメニューをベースにしています。創業時からの定番メニューは、豚肉や鴨肉、羊肉、白インゲン豆などを長時間煮込んだ旨味たっぷりの「カスレ」。赤ワインと一緒に食べるのがおすすめとのこと。

季節ごとに変わるセンスが詰まったインテリア

店内のインテリアにもお店のこだわりが詰まっています。アンティーク家具はもちろん、随所に散りばめられている花や雑貨などがより暖かみのある空間を演出。ハットが飾ってあるディスプレイは、夏になると麦わら帽子になるそうで、季節によって変わるインテリアも楽しみのひとつです。

アーティストとコラボレーションしたイベントなども不定期で開催。中庭テラスとの間仕切りガラスには当時の作品が残っています。2 枚のガラスを重ねることによって、花びらに見立てた筆のブーケが描かれています。店内のインテリアにも注目しつつ、ぜひ美味しいフランス・ビストロを味わいにBistro D’arbre を訪れてみてはいかがでしょうか。

今回のコラムテーマ

Bistro D'arbre 恵比寿

東京都渋谷区恵比寿南1-4-8(恵比寿西口徒歩2 分)
050-5869-0657
火曜定休日

https://www.facebook.com/darbre1974